では港区女子とはなんなのか?
単純に、飲み会が好きで、夜の仕事はしていない、ハイスペック好きの素人女子を言う。彼女たちは、ハイスペを盛り上げるのが仕事ではない。盛り上げてもらい、もてなしてもらい、タクシー代もらえたらラッキー。それが港区女子である。
プロを嫌うハイスペは多い。そんなハイスペ男に華を添える意味はあるが、無理に盛り上げる義務はない。話したくないなら話す必要はない。好みでなければ「明日、朝早いんですぅ~」で抜け出してもいい。そこは夢の国ではない。現実しかないのだ。
嫌ならシカト、気に入ればがっつく。楽しければまた会いたい、会いたくなければご飯目当てだけでもいい。恋愛に発展することも多い。ハイスペ独身と結婚したいなら努力はしなければならないが、そこまで本気でないのなら、楽しく飲んでいればそれでいい。
アリサからすれば、港区女子と一緒にされてキャバ嬢が「恋愛対象」として見られるのも困るだろう。
同じ港区周辺で、同じようにキラキラした場所で男性とお酒を飲んでいるからといって、「お金目当ての女」という雑な括りをしてはいけないのだ。アリサをはじめ、プロ意識があるキャバ嬢のみなさんには敬意を表します。