「お気に入りのフィギュアが置かれた感じでしょうか。色も形も表情もなにもかも私の好みでした。その場で“愛人契約”を申し出ました」
後日締結した“愛人契約書”には山辺被告が「高級外車と自宅を与え、毎月180万円を支払う」「男性側には女性との交際を禁じる」といった条件が明記されていたという。
「当時、日本で23歳のモデルともお付き合いしていました。もちろんお小遣いをあげてました。その子は私がフィリピンに愛人を作ったことを知ると、怒って現地まで乗り込んできたりもしました(笑い)」
若い男性に寄り添うため、顔や胸の形を良くするヒアルロン酸注入の施術もした。憧れは女優・黒木瞳だったという。
●取材協力/小川泰平(犯罪ジャーナリスト)
※週刊ポスト2018年4月6日号