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スマホサイズの洗濯板37万枚のヒット 売り上げは3億円

2018.03.31 07:00

 近頃、昭和のヒット商品が脚光を浴びているという。「洗濯板」もそのひとつだ。昭和30年代、家電の三種

 近頃、昭和のヒット商品が脚光を浴びているという。「洗濯板」もそのひとつだ。昭和30年代、家電の三種の神器の1つ、洗濯機が登場して以来、廃れてしまっていたが、スマホサイズのミニ洗濯板となり、不死鳥のように蘇った。まな板や洗濯板を製造販売する『土佐龍』(高知県)では、ミニ洗濯板だけで売上枚数約37万枚、なんと売上は3億円に!

「2014年に袖や襟などの“部分洗い用”に作ったのが始まりです。口コミで広がって、靴下などの部分洗いのほか、旅行時の携帯洗濯板として人気をいただいています」(土佐龍・社長の池智龍昇さん)

 さらに「みそこし」もまたリバイバル中だ。ただみそをとくためだけの道具…というのは今や昔。硬さの違う野菜や、子供や高齢者向けに長くゆでて軟らかく仕上げたい麺など、“時間差ゆで”にピッタリな上、粉をふる、こして離乳食を作る、1人分少量ゆでに◎など、マルチに活躍。SNSではさまざまな使い方に「いいね!」が集まっている。

 SNSの普及とともに復活したのは「クッキー抜き型」。チーズや野菜、ハムなどを抜いてかわいい料理の写真をインスタグラムにアップする人が増えているというのだ。トレンドウォッチャーのくどうみやこさんはこう話す。

「せっけんを集めて軟らかくして抜いたり、キャンドルやクレヨン作りに活用するといった、ホビー系への活用も特徴ですね」

 昔は酸っぱいいちごが多く、専用のスプーンでつぶして牛乳と砂糖をかけて食べるのが主流だった。ピーク時には年間約30万本も販売されていたが、いちごの高級化とともにニーズは激減。しかし現在は“離乳食作り”のアイテムとしてママたちの間で再ブレーク。

 昭和35年にイチゴスプーン1号を世に送り出した『小林工業』(新潟県)では入荷待ちの状態だという。

「実は職人さん不足なんです(苦笑)。これからもこの商品は長く残していくつもりです」(5代目社長小林貞夫さん)

※女性セブン2018年4月12日号

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