芸能

女性に執着していた山口達也、知り合い女性に必死に声かけ

会見でマイクを持つ手は時折、震えていた

 大きな衝撃を与えた元TOKIO・山口達也(46才)にまつわる騒動。発端は今年2月12日。山口は自身が司会を務める『Rの法則』(NHK Eテレ)で知り合った女子高生2人を自宅マンションに呼び出し、強引にキスを迫ったことに始まる。その後、女子高生が警視庁に被害届を提出。3月末に刑事が山口宅を訪れて3度の事情聴取をしたが、山口が事務所に報告したのは4月16日だった。4月25日にNHKの報道でようやく事件が明らかとなり、他のメンバーは初めて何が起きたかを知った。

 アルコール依存症の疑いがあるといわれる山口だが、実は長年「双極性障害」、いわゆる「躁鬱病」に悩んでいたという。そして、離婚によって孤独感を増したことで、それまで以上にアルコールに耽溺するようになったようだ。そして、山口は女性に執着していく。

「お酒を飲むと気が大きくなり、抑えていた性欲がコントロールできなくなる『脱抑制』が生じます。山口さんは“自分の番組に出ている女の子を呼べば来てくれる”と思ったのでしょう。お酒を飲んだことで性衝動を抑えきれなくなり、わいせつな行為に及んだと考えられます」(精神科医の片田珠美さん)

 テレビ局関係者も「山口さんの酒癖と女癖の悪さは業界で有名だった」と指摘する。

「とくに離婚してからは生活が乱れて、タレントだろうが番組スタッフだろうが“若い女性”に執着することが多かった。司会を務める『ZIP!』(日本テレビ系)でも共演者やスタッフに“飲みに行こう”と声をかけていたので、距離感の近さに驚きました。

 普段は本当に礼儀正しい人ですがお酒を飲むと豹変し、距離を取ろうとする女性スタッフに“お前なんて帰れ”と暴言を吐くこともあった。だから“山口さんとの飲み会には行きたくない”と言うスタッフもいましたが、次の出演回になると“この間はすみませんでした”と謝ってくるので、こちらも“まあ、お酒の席だから仕方ないか”と思ってしまうんです」

 山口と交友関係にある20代後半の女性モデルも言う。

「今回の事件が発覚する少し前にも山口さんから“今から来られない?”って電話がありました。酔っぱらって呂律が回っておらず、すぐにプツッと切れましたが、最近は知り合いの女性に必死に声をかけていたみたいです。寂しかったのかもしれませんが、誰かがつかまれば“他の人はもう用なし”という感じです」

 そんな山口が欲望のよりどころとしたのが『Rの法則』だ。

関連記事

トピックス

デビュー25周年を迎えた後藤真希
デビュー25周年の後藤真希 「なんだか“作ったもの”に感じてしまった」とモー娘。時代の葛藤明かす きゃんちゅー、AKBとのコラボで感じた“意識の変化”も
NEWSポストセブン
アドヴァ・ラヴィ容疑者(Instagramより)
「性的被害を告発するとの脅しも…」アメリカ美女モデル(27)がマッチングアプリで高齢男性に“ロマンス”装い窃盗、高級住宅街で10件超の被害【LA保安局が異例の投稿】
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト・目撃者提供)
《ラブホ通い詰め問題でも続投》キリッとした目元と蠱惑的な口元…卒アル写真で見えた小川晶市長の“平成の女子高生”時代、同級生が明かす「市長のルーツ」も
NEWSポストセブン
亡くなった辻上里菜さん(写真/里菜さんの母親提供)
《22歳シングルマザー「ゴルフクラブ殴打殺人事件」に新証言》裁判で認められた被告の「女性と別の男の2人の脅されていた」の主張に、当事者である“別の男”が反論 「彼女が殺されたことも知らなかった」と手紙に綴る
NEWSポストセブン
ものづくりの現場がやっぱり好きだと菊川怜は言う
《15年ぶりに映画出演》菊川怜インタビュー 三児の子育てを中心とした生活の中、肉体的にハードでも「これまでのイメージを覆すような役にも挑戦していきたい」と意気込み
週刊ポスト
韓国の人気女性ライバー(24)が50代男性のファンから殺害される事件が起きた(Instagramより)
「車に強引に引きずり込んで…」「遺体には多数のアザと首を絞められた痕」韓国・人気女性ライバー(24)殺害、50代男性“VIPファン”による配信30分後の凶行
NEWSポストセブン
田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
【新証言】学歴詐称疑惑の田久保市長、大学取得単位は「卒業要件の半分以下」だった 百条委関係者も「“勘違い”できるような数字ではない」と複数証言
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン