【TATUNG『フュージョンクッカー』】
創業100年を迎える台湾の老舗メーカー。
「深鍋とグリル鍋の2つが付属しており、1台で煮込みや炒め物、蒸し物、焼き物まで幅広く対応します。ラーメンや鍋料理が作れる一方、無水調理も可能で、チーズケーキやチョコカップケーキなど、スイーツ系もバッチリです」(藤山さん)
◆得意料理:炒め物、鍋料理、スイーツ
◆値段:2万4880円(税抜き メーカー希望小売価格)
【シロカ『電気圧力鍋』SP-D131】
コンパクトさがウリの同商品。他社にはない「スロー調理」モードを搭載している。沸騰させずに長時間かけて熱を通すため、具材に味がよくしみ込む。
「沸騰せずに調理すると、煮くずれせずに食材を軟らかくできるので、豚の角煮やおでんは、超美味な一品ができます」(戸井田さん)
◆得意料理:肉料理、煮物料理
◆値段:1万5800円(実勢価格)
【象印『自動圧力IHなべ 煮込み自慢』EL-MB30】
圧力とIHの両方を駆使した商品。減圧時の蒸気音もほとんどしない。「一定圧力」と「可変圧力」を料理によって使い分けることが可能で、鍋の中に対流を作り、少ない煮汁でもしっかり味がしみ渡る。とにかく「味がいい」点がユーザーから好評価を集めている。
◆得意料理:煮込み料理、魚介料理
◆値段:3万5000円(実勢価格)
いずれも他メーカーにはない魅力を備えており、目移りしてしまうこと必至だ。どれも実勢価格は2万~7万円前後。安くはない買い物だが、値段以上の価値が確実にある。
「ほったらかし調理家電がもたらしたのは、『時産』という概念です。今までは火加減を見たり、かき混ぜたりと、一度料理を始めるとキッチンから離れる時間が作れなかった。それがほったらかし調理家電の登場で、ボタンを押したらあとはDVDを見たり、子供と遊んだり、買い物にだって行けるようになりました。別のことに時間を割ける、つまり新たな時間が生まれるわけです。ここに最大の価値があるのだと思います」(戸井田さん)
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※女性セブン2018年6月7日号