◆調味料やドレッシングは食べる時にかける
マヨネーズやケチャップは食材の水分を引き出してしまうので、食べる直前にかける。野菜の水分が出るので、ドレッシングも小分けタイプを持参するようにして。
おにぎりは、必ずラップで握って手についた細菌をブロックしよう。素手で握るおにぎりはおいしいけれど、梅雨どきはラップで包んで握るのが正解。黄色ブドウ球菌などの食中毒菌が、ご飯に付着するのを防げる。
おすすめ具材No.1は、殺菌効果の高い梅干し。明太子やたらこを入れる場合は、生ではなくしっかり加熱を。鮭フレークは電子レンジで再加熱すると安心。
梅雨どきのお弁当には危ない以下のNG食材にも注意を!
・ポテトサラダ(マヨネーズが野菜の水分を引き出してしまう)
・コロッケ(でんぷんの多い食材は傷みやすく、特にじゃがいもは水分が出る)
・炊き込みご飯・炒飯(野菜、肉、魚介類など、具材がたくさん入っているので腐りやすい)
・サンドイッチ(パンに挟んだレタスから水分が出る。ハムやチーズなども腐りやすい)
・いなり寿司(酢飯なので一見よさそうだが、周りの油揚げが傷みやすいので要注意)
・パスタ・焼きそば(具材に野菜や肉が入っているので水分が出やすい)
・かまぼこ・ちくわ(練り物は冷蔵食品なので、そのまま入れると傷みやすい。必ず加熱を)
※女性セブン2018年6月14日号