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自覚症状がないまま歯を失わないための5つの対策

歯根が縦に割れた場合


 過去に「差し歯」や、神経を抜く治療(根管治療)を受けた人の口には、まずメタルポストやコアが使用されている。つまり、口の中に時限爆弾が仕掛けられたようなものなのだ。

 適切な位置にメタルポストやコアが入っていれば、長期間経過しても“歯根破折”は起きにくい。しかし、ズサンな治療の場合は短期間で破折してくる。

【対策1】正確な診断を受ける

 実は、歯周病、虫歯に次いで“歯根破折”は、日本人の抜歯理由の第3位。では“歯根破折”による抜歯を回避するには、どうすべきなのか。まずは、歯根破折に詳しい歯科医に正確な診断をしてもらうのが重要だという。

「診断に際して、根管に接着されたメタルポストやコアを外すためにマイクロスコープで少しずつ削っていく必要があります。根管が割れてしまうリスクもあるので、経過観察しながら“歯根破折”を早期発見する方法が基本です」(眞坂氏)

 かなり状態が悪いメタルポストやコアが入っている場合は、それを撤去して、根管治療をやり直すという選択肢もある。根管が割れるリスクもあるので、経験を積んだ歯科医を選びたい。

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