有働アナもNHK時代から「『ZERO』ならやってみたい」と漏らしていたという。“相思相愛”だったというわけだ。
押し出された格好になるのは2006年の放送開始以来、メインを張ってきた村尾キャスターだ。バランスのとれた情報発信には定評があり、選挙特番(2014年12月)では安倍首相に厳しい質問を投げかけ、イラつかせたことでも知られている。
「安倍長期政権のもとでは“反安倍”はやりにくいと、上層部の一部から疎んじられたところもある。そのため村尾さんを外そうという動きもあったと聞きます。有働さんのパートナーとなることが有力視されている日テレ政治部記者の青山和弘さん(50才)は政治畑一筋で、村尾さんとは逆に安倍官邸に近いことで有名。今後は政局報道も官邸の気分を損ねることなく“スムーズ”にいきそうです」(テレビ局関係者)
そんな村尾氏はすでに次の道を見据えているようだ。
「2003年に三重県知事選に立候補している通り、“政治家転身”には興味を持っています。『ZERO』で知名度も人気も得たので、ゆくゆくは国政に打って出るのでしょう。村尾さんにとっても有働さんの登場は好機でした」(メディア関係者)
※女性セブン2018年6月28日号