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2018.06.30 16:00  週刊ポスト

日大アメフト部の田中理事長独裁体制にそっくりな安倍政権

 では、いったい安倍首相はこれまで何をやってきたのか? 「憲法改正」、アベノミクス「3本の矢」「新3本の矢」、「物価上昇率2%目標」、「生産性革命」と「人づくり革命」、「地方創生」など、表向きは多種多様なアジェンダ(政策)を打ち出したが、それらは就任6年目に入っていながら何一つ達成できていない。目を覆うばかりの“惨敗”である。しかも、日本の将来にとって重要な近隣諸国との関係改善、高齢化社会、労働力不足、先進国で唯一20年以上も給料が上がっていないといった問題では全く成果が上がっていない。

 歴史が証明しているように、独裁体制は必ず行き詰まる。実際、森友・加計問題をめぐる安倍首相の気色ばんだ強硬な答弁を見ていると、いよいよ正面突破できないとなったら、その時点で辞任する腹づもりではないかと私は睨んでいる。

 安倍首相が早々に退陣したら、その後には何が残るか? それは英語で言うところの「オブリビオン(oblivion=忘却)」のような状況ではないかと思う。安倍政権の6年間に世界で存在感を失った日本は、海外の人々の視界から“消えて”しまうのだ。

※週刊ポスト2018年7月6日号

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