TBSは決勝トーナメント1回戦の6月30日のフランス対アルゼンチンで18.0%、7月1日のスペイン対ロシア12.1%、準々決勝の7月6日のウルグアイ対フランスで13.3%を獲得した。
「いずれも23時キックオフでしたが、3試合とも週末だったため、数字が跳ね上がった。7月6日金曜の深夜3時キックオフのブラジル対ベルギーも6.6%を獲った。時間帯を考えれば、驚異的な数字。TBSは曜日に恵まれていた」
フジテレビは日本の決勝トーナメント進出が懸かった予選リーグ3試合目のポーランド戦を中継。NHKが中継した1試合目のコロンビア戦(後半48.7%)に次ぐ、今大会2番目となる44.2%を獲得した。
「この6月28日はNHK-BSの中継もなかったため、40%台に届いた。2試合目のセネガル戦はNHK-BS1が7.1%を獲ったため、日テレは30.9%に留まったことを考えると、フジは運が良かった。最近のフジは視聴率4位の日が続いているが、この日は全日帯とプライム帯で1位を達成。最もW杯中継の恩恵を受けたと言っていいかもしれません」