他によく内服するのは葛根湯(カッコントウ)。風邪の症状が出た時に数日間飲むとだいたい良くなる。発熱、咳などの呼吸器症状が強くなった時は処方薬と併用しています。
あと、50代になってからは、ストレス過多の時に抑肝散(ヨクカンサン)を飲むようになりました。気持ちを落ち着かせる効果を実感しています。
●鈴木康之/50歳。東京都リハビリテーシヨン病院副院長。日本泌尿器科学会専門医。1984年、東京慈恵会医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学泌尿器科准教授等を経て現職。
※週刊ポスト2018年8月3日号