芸能
2018.08.18 16:00 NEWSポストセブン
“歌謡界”最後のアイドル「Wink」が打ち立てた数々の記録

Winkが打ち立てた数々の記録とは(30周年特設サイトより)
無口、無表情、ぎこちない踊り──従来のアイドルであれば、マイナスになりそうな要素がブレイク要因になるのだから、芸能界はわからない。相田翔子(48)と鈴木早智子(49)のユニットで、1980年代後半から1990年代にかけてヒット曲を量産したWinkがデビューから30周年を迎え、8月18日、NHK総合『思い出のメロディー』で復活する。
1988年4月、『Sugar Baby Love』でデビューしたWinkは当初、キャンペーンで地方を回っても客が数人しか集まらないこともあった。
転機は、11月発売の3枚目のシングル『愛が止まらない ~Turn It Into Love~』だった。当時、鈴木はこう語っていた。
〈レコーディングの時、私達用のアレンジを初めて聞いた時、ゾ、ゾ、ゾ、って鳥肌がたって。これはイイ歌だと思いました〉(『オリコン』1989年2月13日号)
日本語詞を手掛けた及川眠子氏は、書籍『ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術』(リットーミュージック)でこう綴っている。
〈「理性のバリア」「百も承知よ」というフレーズを書いたのですが、周囲から「こういう言葉はあまり歌詞で使わない」と指摘されました。でも普通にしゃべり言葉で使うし、メロディのノリも悪くない。それよりも、こういうフレーズにOKを出したプロデューサーの寛容な態度の方がすごいと思います。詞に使ってはいけない言葉なんてないんですよ〉
関連記事
トピックス

悲願Vの松山英樹 妻との出会いは高校の部活、猛アタックで交際に
女性セブン

新型コロナワクチン 接種後20日以内に死亡した国内6例の詳細
女性セブン

小室圭さん「解決金」に方針転換の理由 「大きな力」が働いた?
女性セブン

体調万全ではない羽生結弦 国別対抗戦出場に「勝負師としての狙い」
女性セブン

吉瀬美智子セレブ離婚の背景 義母の葬儀も行かず…夫婦にできた溝
NEWSポストセブン

チェッカーズ名曲を解禁の藤井フミヤ、恩師と“絶縁”真相を語る
NEWSポストセブン

吉田拓郎が明かす夫婦の終活 妻・森下愛子は「1年前に引退」
女性セブン

田中みな実、マネージャー次々辞め5人目も 強いプロ意識も背景に?
NEWSポストセブン