ライフ

社内不倫で“離婚”“やり直し”を分けるポイントは何か

社内不倫 やり直しのカギを握るのは年齢差(写真/アフロ)

 不倫の“王道”は今も昔も社内不倫。ここでのポイントは「年齢差」だと語るのは、不倫調査だけでなく、無料カウンセリングなどの “アフターフォロー”も行う探偵事務所「MR」社長の岡田真弓さん。

「例えば50代の夫が20代の部下と不倫した場合、相手の女性としてもただの遊びだったり、ほかに男がいるケースが多い。この場合は放置しても別れる傾向があり、離婚にはなりにくい」(岡田さん)

 一方で45才の夫が40才の部下と不倫をしたら厄介だ。

「年齢が近くて仕事でもプライベートでも気が合うとなると、お互いに離れたがらない。40代同士だと不倫期間もある程度長くなりがちで、調査結果を見せられた妻が『あ、やっぱりこの人だったんだ』となることが多い。こうした場合、夫婦関係を修正することが難しい」(岡田さん)

 多くの女性にとって、自分の友人が夫の不倫相手になることは悪夢に違いない。A子さん(29才)はそんな悪夢にうなされた1人。大学時代から交際していた夫が、同級生の女友達と不倫に走った。

「私が欠席した大学の同窓会で夫と友人が再会して、密会するように。ありがちな話ですよ」(A子さん)

 夫と友人の裏切りを知り、傷ついたA子さんは離婚を準備したが、結局、夫婦はよりを戻すことになった。

「そうした状況では不倫相手に“人のものを奪いたい”という欲求が強いだけのケースが多い。別にその男性が好きなわけではなく、大切なものを奪いたいだけ。そこをくすぐれば、意外と簡単に身を引きます」(岡田さん)

※女性セブン2018年9月13日号

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン