申ジエ(30)やアン・ソンジュ(31)など、女子プロゴルファーは“体格が良い”ほうがパワーがあって飛距離も出そうだが、香妻は減量後のほうが飛距離が伸びたという。その理由を沼沢聖一プロがこう解説する。
「ダイエットによって飛距離が落ちた選手もいますが、それはトレーニング不足が原因。ゴルフスイングにはねじる動作がありますが、脂肪がついていると体のキレが悪くなって、ボールにパワーが伝わらずに飛距離が落ちる。さらに体が重いとラウンド中の疲労もたまりやすくなる」
「目標は53キロ」という香妻。美貌と飛距離アップの両立が期待できそうだ。
※週刊ポスト2018年10月5日号