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格闘技ラウンドガールの1日に密着、弁当から記念撮影まで

試合前はコートを羽織って会場入り

 格闘技の興行において欠かせない存在となったラウンドガール(RG)。9月11日、3階級制覇を成し遂げた井上尚弥の弟・拓真が初の世界戦の切符を手に入れたWBC世界バンタム級指名挑戦者決定戦にもRGの姿があった。

 この日の“リングガール”は村田諒太戦にも出場した蒼怜奈とRG歴5年の佐野真彩。開場1時間前の17時に後楽園ホール控室に入ると、弁当を食べてからメイク直しと着替えをする。

 この日は多くの試合が行なわれたが、彼女たちは全ての試合に登場するわけではない。リングに上がるのはテレビ放映される3試合のみ。控室で待機し、声が掛かるとリング傍の席につく。

 試合が始まると、席で試合を観戦しながら待つ。仕事が始まるのは各ラウンド終了の10秒前からだ。ゴングと同時にラウンドごとに交代でボードを掲げて周回。トロフィーと贈呈品の数や種類、どちらが渡すかの分担なども2人で相談する。

「10秒前で心の準備、6秒前にはサッと立ち上がってリングへ。キッカリ50秒で戻しますが、会場の盛り上がりを意識して歩く速さを調整しています」(佐野)

 ファンとの交流を終えると「私たちもいい仕事ができました」(蒼)と安堵の表情を見せた。

撮影■井上たろう

※週刊ポスト2018年10月5日号

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