“占い業”の継承も進めており、細木氏のホームページのプロフィール欄を見ると、長く支えてきた女性マネジャーが登場し、2016年の出来事としてこう記載されている。

〈同居し、より長い時間を共に過ごす。養子縁組〉

「細木さんはこの女性マネジャーを養女にして、六星占術の手法も全て伝えているようです。彼女は今年5月に事務所の取締役に就任しています。夫も子供もいない細木さんにとって、最も信頼できる人に引き継いでほしいという思いがあったのでしょう」(前出・芸能関係者)

 そうした細木氏の“終活”は、別宅のある京都で進んでいた。細木氏に近い別の関係者が語る。

「6年前から京都の別宅の近くに建築費用70億円ともいわれる寺院が建立中です。このお寺は、細木さんの恩師である陽明学者、安岡正篤さんの菩提寺にする予定だと報じられています。六星占術しかり、もともと彼女の易学は安岡さんの教えや研究を元にしたもの。それで成功したことの感謝を表わしたいのかもしれません」

 実際に現地に行ってみると、建設現場の許可標識には、「許可を受けた者」として、細木氏の事務所の代表取締役と、宗教法人の代表取締役の名前が記載されていた。細木氏の取材を重ねてきたジャーナリストが語る。

「細木さんには何万人もの熱心なファンがいます。その人たちのために、自分が居なくなったとしても、側にいることを感じさせられるような場所を作る意味もあるように思います」

関連記事

トピックス

大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
「What's up? Coachella!」約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了(写真/GettyImages)
Number_iが世界最大級の野外フェス「コーチェラ」で海外初公演を実現 約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン