芸能

永野芽郁、朝ドラ同世代トリオで深夜まで焼肉バースデー

ユーコとボクテと高級バースデー焼肉を報告(永野のインスタグラムより)

 9月下旬、芸能人が多く集うことでも知られる東京・西麻布の夜8時。大通りから少し離れた小道にある焼肉店に、周囲を気にしながら入っていく3人の姿があった。黒のニット帽を目深にかぶり、眼鏡をかけた永野芽郁(19才)、キャップに大きなマスクで顔全体を覆った志尊淳(23才)、同じくマスクをつけて、うつむき加減で小走りに店内に入る清野菜名(23才)だった。

 最終回で23.5%という高視聴率を記録し、半年間の放送に幕を下ろしたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』。最終週、視聴者から賛否両論のコメントが殺到したのは、ヒロイン・スズメ(永野)の親友ユーコ(清野)が東日本大震災に遭遇して亡くなる場面だった。

「漫画家を目指す秋風塾の3人組、スズメ、ユーコ、ボクテ(志尊)の人気は高かった。それだけになぜユーコを死なせなければいけないのか、そんな脚本で泣かせようとするな、震災を軽く扱いすぎだ、と批判が殺到しました」(NHK関係者)

 スズメとユーコ、そしてボクテは、全員が一度は少女漫画家を目指し、同じ漫画事務所に所属。感性が豊かなスズメ、お嬢様育ちで内向的な面のあるユーコ、繊細で才能に恵まれたボクテは、互いに違いを認め合い、励まし合う親友であり、しのぎを削る戦友でもあるという仲だった。

「スズメと同い年の設定だった律役の佐藤健さんは実は29才で永野さんより10才も上。役どころと同様、現実でも同世代の3人は収録中も本当に仲がよく、いつも一緒でしたね」(前出・NHK関係者)

 その3人がお忍びで冒頭の焼肉店に現れたのは9月下旬のことだった。

 店内は完全個室制で有名人も多い隠れ家で知られるが、1人あたり6000~7000円と少々高いながらもコスパがいいと評判の店だ。

「その日は、9月24日生まれの永野さんのお誕生日祝いをしたそうです。プライベートで3人集まるのは初めてだったので、ドラマの話をはじめ、相当盛り上がったみたいですよ」(芸能関係者)

 8時過ぎに始まったパーティーがお開きになったのは3時間後の夜11時過ぎ。それぞれ別々に車に乗り込み帰途についたようだ。

 この日の様子はそれぞれがインスタグラムにアップ。永野は、《ユーコとボクテが誕生日のお祝いしてくれました》の文字とともに、キャンドルを立てたスイーツプレートを手にする永野と清野、志尊の写真を紹介していた。

 超がつくほど厳戒態勢の食事会だったのは気になるけれど、ドラマの結末とは違って、3人が笑顔で仲よくしている現実が見られてよかった…。

※女性セブン2018年10月18日号

関連記事

トピックス

ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルの飛行機でスヤスヤ》佳子さまの“寝顔動画”が拡散…「エコノミークラス」に乗った切実な事情
NEWSポストセブン
ロスで暴動が広がっている(FreedomNews.TvのYouTubeより)
《大谷翔平の壁画前でデモ隊が暴徒化》 “危険すぎる通院”で危ぶまれる「真美子さんと娘の健康」、父の日を前に夫婦が迎えた「LAでの受難」
NEWSポストセブン
沖縄を訪問された愛子さま(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
天皇ご一家が“因縁の地”沖縄をご訪問、現地は盛大な歓迎ムード “平和への思い”を継承する存在としての愛子さまへの大きな期待 
女性セブン
TBS田村真子アナウンサー
【インタビュー】TBS田村真子アナウンサーが明かす『ラヴィット!』放送1000回で流した涙の理由 「最近、肩の荷が下りた」「お姉さんでいなきゃと意識しています」
NEWSポストセブン
バスケ選手時代の真美子さんの直筆サイン入りカードが高騰している(写真/AFLO)
《マニア垂涎》真美子夫人「バスケ選手時代」の“激レアカード”が約4000倍に高騰中「夫婦で隣に並べたい」というファン需要も 
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
家出した中学生を自宅に住まわせ売春させたとして逮捕された三ノ輪勝容疑者(左はInstagramより)
《顔面タトゥーの男が中学生売春》「地元の警察でも有名だと…」自称暴力団・三ノ輪勝容疑者(33)の“意外な素顔”と近隣住民が耳にしていた「若い女性の声」
NEWSポストセブン
田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン