芸能

“清純派”扱いの女優になぜ「共演者キラー」が多いのか?

女優は「魔性の女」が多い?(写真はイメージ)

「理性を欠いた時間を過ごしてしまったのは確かです」──そんな生々しい謝罪コメントを発したのは、妻子ある男性との不倫関係を今年3月に報じられた元アイドルで女優の高橋由美子(44)だった。同じく元アイドルで女優の小泉今日子(52)も、2月に事務所からの独立とあわせて、俳優の豊原功補(53)との不倫報道について「報道されている通り恋愛関係でもあります」と堂々と認める宣言をした。

 不倫を認める先輩女優を追うかのように自身の夫婦生活について赤裸々に口にしたのは、朝ドラ女優・宮地真緒(34)である。交際14年になる会社員男性と昨年11月に結婚したばかりだが、テレビのトーク番組で「夜の営みが物足りない」と明かし、スタジオを仰天させた。“清純派”の内山理名(36)でさえ、10代の頃、恋愛をしていたことをバラエティ番組で告白している。

「恋愛禁止とかってあると思うんですけど、禁止なかったんですよ。なので『デート行ってきま~す』とか」

 寝る間も削ってデートしていたというから、かなりの肉食女子だったようだ。芸能評論家の三杉武氏が語る。

「いまの芸能界では、旺盛な消費習慣を持つ女性ファンをいかに獲得するかが重要で、女性芸能人も男性ファン以上に女性ウケを狙っている。ぶりっ子キャラや“エセ優等生”が嫌われる半面、プライベートを必要以上に隠さずに、恋も仕事も積極的に楽しんでいる女性芸能人が憧れられるようになった。ハリウッド化している面があると思います」

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