◆背水の陣で猛勉強中の小室さん
ウエディングケーキは用意されなかったが、デザートにピオーネとミルクジェラートのクープ仕立て、そしてフィナンシェとマドレーヌが出されると、晩餐会はお開きに。
続いて、出席者はホテル内の別の会場に移動し、歓談の時間が設けられた。その場では、絢子さんと守谷さんが1人ずつにお礼を伝えたという。眞子さまも、にこやかにおふたりにお祝いを直接伝えられていたという。
さらには、こんな場面も。
「ほろ酔い気味で相当明るくなっていた昭恵さんとも挨拶を交わされていました。何を話されたのかはわかりませんが、朗らかな雰囲気だったそうです。おめでたい席で、出席者に自分のことで気を使わせたくないという眞子さまの計らいがあったのではないでしょうか。だからこそ、周囲も安心して、お祝いの気持ちを表現できたはずです」(前出・宮内庁関係者)
その堂々とした振る舞いと笑顔には、揺るがない眞子さまの信念が見てとれる。
「小室さんは今、まさに背水の陣でニューヨーク州の弁護士資格取得のために猛勉強中です。もちろん眞子さまもそのことをよくご存じです。逆風は吹いていますが、立ち居振る舞いすべてから“何を言われても私は意志を貫く”という不屈のメッセージが感じられました」(皇室ジャーナリスト)
その夜、秋篠宮ご夫妻と眞子さまは、20時半頃に会場を後にした。ご夫妻は見送りに出ていた高円宮久子さまと言葉を交わすと早々に立ち去ったが、眞子さまと久子さまの会話は長く続いた。いったい、どんな話をされたのだろうか。挨拶を終えて眞子さまが立ち去ろうとすると、また一般客から「眞子さま」と声がかかった。眞子さまはいつもと変わらない笑顔で手を振り返されていた。
※女性セブン2018年11月22日号