「人気女優でも30代半ばとなれば、“若くてキレイ”という役を演じるのは難しくなってくる。ですが、深田さんは年を重ねるごとに“キレイになった”“かわいらしさが増した”と言われる稀有な存在です。

 東野圭吾原作の映画『夜明けの街で』やドラマ『セカンド・ラブ』で不倫におぼれるヒロインを演じ、大胆な濡れ場やセクシーな衣装など、女優として挑戦的なこともしていますが、下品にならない。それでいて絶妙に色気が見え隠れするから、幅広い世代の男性からの支持が高い。なによりテレビ局の重鎮たちにファンが多い(笑い)」

 アイドル評論家でコラムニストの中森明夫氏も、こう熱弁する。

「深田さんは20代後半以降、ひと皮もふた皮も剥けて魅力が増しました。私は50代後半ですが、彼女は我々オジサン世代がいちばん好きなタイプなんです」

 深田の最大の魅力は、丸顔とスタイルのギャップにあると中森氏は語る。

「顔はあどけなさが残る少女のようだけど、ボディは大人の女性。ふくよかな二の腕のフェロモンと、はちきれんばかりのバストに母性を感じます。主役級で活躍する30代の女優で水着の写真集を出すなんて唯一無二、破格の存在です」

 神奈川大学人間科学部教授で臨床心理士の杉山崇氏は、深田のプロポーションに男が惹かれてしまう秘密を、ウエストとヒップの「黄金比」に見出した。

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