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2018.11.26 07:00  週刊ポスト

セカンドオピニオンが必要と思っていても実際の受診は3割

聞きたい、でも嫌われたくない(写真はイメージ。AFLO)

「ほかのお医者さんの意見も聞いてみたい」──病気で医者にかかったとき、そう思ったことはないだろうか。主治医のことは信じているし、その診断や治療方針に確たる疑問があるわけでもない。

 でも別の医師なら何と言うのだろう。手術を受けるか否かという一大決断でなくとも、「その診断・治療法でいいのか」「薬をこのまま飲み続けていいのか」など、医者を目の前にすると聞きにくいこともある。そんな正直な、そして不安がよぎる「直感」をどう解消すればいいのだろうか──。

◆聞いてみたい、でも嫌われたくない

 都内在住の長谷川真人氏(仮名、72)が振り返る。

「3年ほど前に主治医から『高血圧が気になるので、これからは降圧剤を飲み始めましょう』と言われました。付き合いが長い先生だし、これまでも頼りにしてきましたが、“本当に自分に必要なのか”と不安になってしまって。相談をしようかと思ったのですが、なかなか言い出せないまま、服用を始めることになりました」

 長谷川氏のように、病院での診断に疑問を抱く場面は誰にでもある。しかし、医者の理論的な説明を前に“何となくの不安”は言い出しにくい。しかも、人柄をよく知る主治医であればなおさらだ。かといって黙って別の病院に行くほどの不安ではない。そうした悩みを抱える患者は少なくない。北品川藤クリニック院長の石原藤樹医師が指摘する。

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