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セカンドオピニオンが必要と思っていても実際の受診は3割

 がんや難病などの重篤な疾病の場合、別の医師の意見を求める重要性は増す。がん治療のセカンドオピニオン外来を担当する、東京大学医学部附属病院准教授の中川恵一医師(放射線科)が指摘する。

「がん対策基本法などでは、主治医とは別の医師に意見を求めることを、患者の当然の権利として定めており、徐々にセカンドオピニオンを受けるための環境整備が整ってきました。私のもとにも、“主治医からは『手術』を勧められたが、『放射線治療』はできないのか”などと相談に来る患者は多い。高齢患者ほど手術による体への負担は大きいので、放射線治療を含めた治療の選択肢を検討するために役立ててほしいと思います」

※週刊ポスト2018年12月7日号

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