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“免税沼”の女、韓国で観光一切せずエンドレス買い物状態

観光せず免税店での買い物沼にハマる女性の話(イラスト/西倉ラウラ)

 “沼落ち”という言葉をご存知だろうか? 好きになったら抜け出せない、沼のようにどんどん深みにハマっていく様を、さすらしい。好きなことがある人生は幸せだが、思いが募るあまり、多くの時間と資金をつぎ込む人も増えている。

 免税沼に足掻く46才・フリーランス女性のお話をご紹介しよう。

 * * *
 コスメオタクで、“新発売”“限定品”という言葉に弱い私。なかでも韓国コスメは、安くていろんなキャラクターとのコラボ商品も多く、パックは種類が豊富で、次は何が出るのかと、興味が尽きません。半年に1度、渡韓して、免税店でコスメを買いまくるようになりました。

 免税店は、税金がかからないのが魅力なのはもちろん、日本未発売のものが多く、VIPカード会員やクレジットカードで購入すると割引が。公式ホームページからクーポンを取り出して使うと後で金券をもらえるので、それを使うために、また何か買ったりして、もうエンドレス状態!

 韓国に行っても、ほとんど観光はしません。交通費は東京~福岡間の飛行機代とほぼ同じなのに、韓国は海外。

 しかも免税店が利用できるわけで、そう考えるとなんてお得!

 ただし、空港で受け取った免税店の爆買いの紙袋の山が恥ずかしくて、そして…、重い!

※女性セブン2018年11月29日・12月6日号

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