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2018.11.29 07:00  週刊ポスト

ライパチ、サード… 野球の「定説」がAI分析で覆された

ポジションごとの走行距離が一目瞭然に(撮影/藤岡雅樹)

 近年、データ野球の世界は急激に進化している。2011年公開の映画『マネーボール』の題材になった「セイバーメトリクス」が台頭、弾道測定器「トラックマン」や映像データを基に選手の動きを解析する「トラキャブ」、それらを合わせた「スタッドキャスト」システムが大リーグでは標準となっている。日本球界では、福岡ソフトバンクホークスがこれらデータ野球では最先端を走っている。IT企業のライブリッツ株式会社と提携し、同社が開発した「野球選手AIトラッキングシステムFastmotion」(以下、選手AI)を2018年から導入している。

 同システムではポジションごとの試合中の走行距離も計測可能。それにより、野球のある“定説”が覆されたという。

「外野手のセンターの走行距離が長いのはイメージ通りですが、実はライトも遜色ないことがわかってきました。一方で、サードの運動量が極端に少ない。身体的に負担のかかるポジションはどこか、チームは運動量の落ちたベテランをどこに据えるべきか。そういう見方を提供しています」(ライブリッツの村澤清彰社長)

 野球下手を表わすライパチ(ライトで8番打者)という言葉があるが、実はデータ的には誤り。一方でベテランを三塁へコンバートする起用法は間違っていないということだ。

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