11月上旬、留学先の大学内で教授らしき人とランチする小室さん
◆「話し合いができない」は言い訳にならない
「会見では、“秋篠宮ご夫妻には、結婚への強い希望を持たれている眞子さまを諭すことができない”という状況が明らかになるでしょう」と語るのは、宮内庁関係者だ。
「秋篠宮さまは“このままでは納采の儀を行えない”という立場で変わりないようです。つまり、小室さんと母・佳代さんの『金銭トラブル』について秋篠宮家、そして国民が納得するような説明がない以上、前には進めない、現状維持ということです。紀子さまに至っては、『小室さん』という名前にさえ触れられることもないようです。結婚について忸怩たる思いをお持ちなのはわかるのですが…」
この宮内庁関係者が案じていることは、つまりこういうことだ。
昨年12月に小室家の400万円の金銭トラブルが発覚し、今年2月に結婚行事の2年延期が発表された。秋篠宮さまは、今年の年初から繰り返し、眞子さまや小室さん、母・佳代さんに、「しっかりと説明してほしい。そうでなければ、婚約は認められない」と伝えられてきたという。
しかし、もう年も暮れに近づいてきた。トラブル発覚から1年が経つ。それほど時間があったのに、なぜ話が進展しないのか。なぜ現状維持なのか。そもそも秋篠宮さま自身に“決着をつけたい”というお気持ちがないのではないか──。
「ご夫妻は、眞子さまと話し合えていないそうなのです。普段、まったく会話がないわけではありません。しかし、話題が結婚に移りそうになると眞子さまは急に口をつぐんでしまい、話をされようとしないといいます。
とはいえ、秋篠宮家の親子にとってだけでなく、時代の移り変わり目にある皇室にとっても喫緊の課題になっているのに、“親子で話ができない”が、問題の先延ばしの言い訳になるでしょうか。本気で話し合おうと思えば、できないことだとは思えません。
どうも秋篠宮さまの胸の中には、積極的に眞子さまを翻意させようという気はないようです。“心変わりしないなら、そのうちに金銭トラブルについて周囲が納得する説明をして、結婚すればいい”という諦観さえ抱いているように見えます」(前出・宮内庁関係者)
進展なしを露呈するであろう誕生日会見は、“眞子さまの結婚断行のお気持ちは、もう止められない”という「白旗宣言」にも聞こえるのだ。
※女性セブン2018年12月13日号