日本の上場企業「役員報酬」ランキング 21位~60位
自宅ガレージに数千万円するフェラーリが10台近く並んでいたこともあるというエイベックスの松浦勝人・会長(54)。3億7500万円で54位の松浦氏は、1000万円するリシャール・ミルの高級時計を衝動買いした経験もあるという。
セガサミーの里見治・会長(76)は、41位の4億5800万円。「サトノ」の冠名で有名な馬主だ。毎年行なわれる競走馬のセレクトセールで一番高い馬を競り落とすことで有名で、昨夏は2日間で10頭以上、計約16億円購入。今年7月にも、ディープインパクトの血統の牡馬を3億1320万円で落札した。
「都内の自宅はさながら私設美術館。シャガールを始め、著名な画家の作品がズラリと飾られています。ワインセラーにも1本100万円以上の高価なワインが並んでいます」(競馬関係者)
ゴーン容疑者の逮捕で、図らずもスポットライトが当たった“トップ経営者のお金の使い道”。他の1億円超プレーヤーたちの懐具合や暮らしぶりもまた、想像を遥かに超えていた。
※週刊ポスト2018年12月14日号