無名だった長谷川を支え続けてきた鈴木京香


◆友人として活躍を見守り続けたい

 長谷川と出会う前、京香はある取材でこう語った。

《ご飯を作るのは大好き。エスニック・和洋中、何でも作るし(中略)いつお嫁に行ってもいいくらい食器もカトラリーも揃っています(笑)》

 かつては結婚願望が強かった京香だったが、50才を迎え、考えは変わっていた。

「京香さんは滝川クリステルさん(41才)、柴咲コウさん(37才)と仲がよく、3人で犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護活動に励んでいます。母の面倒を見ながら、自分がするべきことをする。友人もいる。きっと一区切りついたんだと思います。今年50才で、芸能生活30年の節目の年だったのも決断を後押ししたんでしょう」(テレビ局関係者)

 そんな京香が選んだのが、長谷川との別れだった。

「京香さんは、長谷川さんが役者として大成したことで踏ん切りがついたんです。彼女は彼との恋愛を楽しむと同時にどこかで彼を“育てたい”という母性もあった。今や一流の俳優となった長谷川さんを見て、長すぎる春にピリオドを打って、自分らしい新たな人生を築くことを決めました。一方の長谷川さんも、“生涯独身でいいから、仕事に命をかけたい”という決意でいます。ふたりとも、人生の次のステップに進むつもりなんです」(前出・京香の友人)

 大阪と東京を行き来する長谷川は週末が唯一、京香と「会える日」だった。だが、ここ最近は、件のマンションに向かうばかりで京香の部屋を訪れることはなかった。

「京香さんは長谷川さんについて、“これからは恋人としてではなく、友人として活躍を見守り続けたい”とも語っていました」(前出・京香の友人)

 8年にわたる恋物語に終止符を打った京香。自宅を出て仕事に向かうその足取りは軽やかだった。

※女性セブン2019年1月1日号

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