女子アナにとって年末年始の看板番組に出演できるかどうかはこの1年の活躍が認められた晴れ舞台であると同時に、新年の“顔”になれるかどうかの大勝負。平成最後のNHK紅白歌合戦の総合司会の大役を担うのは、桑子真帆アナ(31)だ。
2017年に続いての起用で、局内では“ポスト有働由美子”の最有力と目されている。NHK局員はこう語る。
「前回は重圧でナーバスになってしまい、有働さんに何度も相談していましたが、今回は周囲に不安を見せることも少なくなりました。6月にフジテレビの谷岡慎一アナ(31)と離婚して以降、年末年始も休みはいらないとばかりに、仕事に邁進しています」
局内でそんな彼女を猛追するのが、元日の午後7時20分に特番が放送される『日本人のおなまえっ!』で古舘伊知郎のアシスタントを務める赤木野々花アナ(28)だ。
「2017年に大阪支局から実績と人気を買われて異動してきました。明るくて品が良いうえ、番組の段取りが上手い。古舘さんも赤木アナの仕切りを高く評価していて、『いずれは局の顔になる』と太鼓判を押しているほど。昨年始まった番組でありながら元日特番になったことからも期待の高さがうかがえます」(同前)
※週刊ポスト2019年1月1・4日号