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2018.12.22 07:00  週刊ポスト

平成前期の政治を振り返る 「細川連立政権」で始まった激動

土井たか子・社会党委員長(時事通信フォト)

 平成の政治を10年刻みで見ていくと、それぞれのディケイド(10年間)に大きな特徴がある。平成元年(1989年)~平成10年(1998年)で存在感が際立っていた政治家の功罪を辿る。

◆「山が動いた」55年体制崩壊の序曲

 平成元年(1989年)、竹下登首相がリクルート疑獄で退陣。金権腐敗という「昭和の政治」の負の部分が露呈して自民党長期政権は末期を迎えていた。そんな中、歯切れの良い自民党批判で国民の心を掴んだのが、「おたかさん」こと土井たか子・社会党委員長だ。

 土井氏は1989年の参院選に女性候補を数多く擁立、「マドンナ旋風」を起こして圧勝し、参院で自民党を過半数割れに追い込んだ。「山が動いた」の名セリフはこのとき生まれた。

「憲政史上初の女性党首のおたかさんは女性政治家のパイオニア。政治史的にも、この年の参院選で万年与党の自民党と万年野党第一党の社会党が馴れ合いで政治を進める昭和の55年体制は終わりに向かい始めた」(政治ジャーナリスト・野上忠興氏)

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