「優一さんは急に口調が荒くなり、『父に電話したら“俺はそんなん関係ねえ”とか言ってて、ふざけんじゃねえと思って。父は自分を正当化したい人なんです。正当化してるけど、やってることはおかしいんです』『今回の件で、父は家族にも危害を加えることがわかった』『父は常識的なところが飛んでいる部分がある』と矢継ぎ早に吐き捨てて、テレビで見せていた温厚な姿とのギャップに驚きました。その後も、『今回の離婚で“貴乃花の息子”が取れて、“靴職人の優一”になれるのでよかったと思います』などと貴乃花さんに批判的なことを言っていました」(前出・客)
この激昂には理由があると語るのは優一の知人だ。
「偉大なる横綱の息子として優一は幼い頃から大きなプレッシャーを抱えていました。多感な高校時代は『貴乃花の息子』と言われただけで、相手の胸ぐらをつかむほど激しい怒りを見せることもありました。何事も長続きしないこと、自分への苛立ちやコンプレックスが父親に対する怒りに向かうこともあるようです」
優一の今後について、貴乃花は職人一筋をまっとうすることを望むと公言する。優一もいたるところで「靴職人の優一」をアピールしているが、この日、「テレビにはしばらく出続けたいですよ。出続けることに意味があるんです」とも語っていたという。
※女性セブン2019年1月17・24日号