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2019.01.07 16:00  女性セブン

61才オバ記者、派遣の倉庫勤務で30代社員からバカ呼ばわり

 思い切って四角メガネにそれを伝えると、ものすごくイヤな顔をされ、「老眼鏡を忘れた? あっ、そお」。

 何もそんな大声で言わなくてもいいのに!

◆「すみません」と、ひたすら頭を下げつつ、ついには…

 9時ジャスト。いく筋かに並んだラインで作業を始める前に30代後半の女子社員からこれからすることと、注意点を早口で聞かされたらすぐに「では始めてください」。

 よくのみ込めないまま始めると、さっそく30代が私のところに飛んできた。

「私の話、ちゃんと聞いてました?」
「すみません。よくわからなくて」

 次に失敗すると、「私はこう教えましたか? あなたは、どうしろと聞きました?」と責められ、その次は「これで3回目ですよね?」。

 かと思えば、「ふっ」と鼻を鳴らし、「あ・の・で・す・ね~」。

 言葉はていねいだけど、要はバカ呼ばわりよ。

 それでも“ポケットなし”の作業着を着せられているせいか、上からものを言う人には逆らえない…、という気持ちになる。

「すみません」

 緊張して、混乱している私は、ひたすら頭を下げ続けた。だけどそれも元気なうち。夕方になってくたびれてくると、「すみまっせんっ」。

 強い口調で謝りギレをしていた私。それを“30代”は見逃さなかった──。

※女性セブン2019年1月17・24日号

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