20万人はくだらないか。10連休の中日だ。歴史的イベントに舞い上がった若者たちが、ハロウィーンのバカ騒ぎを彷彿とさせるような恥ずかしい行動を起こさないとも限らない。 おめでたいことの連鎖も起こるかもしれない。経済評論家の門倉貴史さんが言う。
「平成最後の、または新元号最初の結婚をしたいというニーズから、5月前後での婚姻件数が大幅に増える可能性があります。日本人はもともと“あやかり婚”が好きな国民性。実際に平成元年にもその影響で婚姻件数が前年に比べて増加しました」
そんな中、老若男女が心待ちにしているのが、「奇跡の10連休」だ。
「10連休はなかなかとれないので、短期では行けないヨーロッパや南米などがいいのでは。この時期の長期休暇は日本特有なので、国内旅行はどこも混雑しそうですが、海外であれば比較的空いているでしょう」(門倉さん)
初夏の予定なんてまだ早い、と言うことなかれ。
「旅行の計画は早めに立てた方が、当日までの幸福度が高まるという研究結果も。最大8週間、その効果は続くといわれています」(門倉さん)
※女性セブン2019年1月17・24日号