芸能

嵐会見、「無責任発言」と「青木アナの愛」はどちらも必要だった

嵐会見では質問者の「立ち位置」が大きく注目された

 1月27日の嵐の活動休止発表会見から2週間が経った。会見では、記者の一人から「多大な功績を残されてきて、『お疲れさまでした』という声も多々あると思う一方で、やっぱり無責任じゃないかという指摘もあると思うんです」という質問が出たことが、大きな注目を集めた。ネットやテレビなどでは“無責任”という言葉が大きくクローズアップされ、そういった質問をすること自体が失礼ではないか、という論調も目立った。

 自他ともに認めるジャニーズファンの日本テレビの青木源太アナもツイッター上で、〈無責任という言葉が会見で出ましたが、それはさすがに違うかと。あの場にいてとても悔しくて悔しくて。〉と呟いた。

 これに対し、東スポWebが2月3日に『嵐の活動休止会見で涙した日テレ・青木アナは“責任放棄”』と題した記事を配信。〈取材する側にいる人間がこういうことを記すのは「報道する側が報道の自由を放棄した」と見られても仕方がない〉〈会見で青木アナが泣きながら質問する場面もあったが、公正中立な立場を求められるアナウンサーが泣いてしまっている時点で、すでに中立な立場ではなくなってしまっている。これでは“アナウンサー失格”と言われても当たり前だろう〉などと報じた。

 すると、今度はネットを中心に、青木アナの言動について「メディアにいる人間としてどうなのか」と批判する声も目立ち始めた。

 同日、青木アナはツイッター上で、記事のリンクを貼った上で〈私の言動で不快な思いをされた方々、申し訳ありませんでした。ご批判やお叱りの言葉をしっかりと受け止めたいと思います。〉と謝罪。「無責任」という質問に批判が飛んだかと思えば、それに疑問を投げ掛けた青木アナが今度は矛先を向けられ、ネット世論は二転三転した。

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