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李明博、朴槿恵、李承晩… 韓国政治家「反日発言」の共通点

李明博・元大統領(共同通信社)

 慰安婦問題に関して、天皇に謝罪要求した文喜相韓国国会議長の放言が止まらない。日本政府からの反発を受けた文議長は韓国メディアに「日本は(中略)しっかり謝罪すべきで、(ドイツがしたように)ひざまずく姿まで見せるなら、なお良い」(聯合ニュース2月18日)などと語った。在日3世のルポライター・姜誠氏は言う。

「韓国の政治家が反日発言をするのにはパターンがありますが、ドイツと比較するのはそのひとつ。ドイツは過去の行為を謝罪し続けてきたから日本もこれに倣え、ということです」

「天皇」を持ち出すのも初めてではない。2012年8月の竹島上陸後に李明博大統領(当時)が「(天皇が)韓国を訪問したければ、心から謝るのがいい」と発言し物議を醸した。

 韓国の政治家が“歴史を長く見せる”のも常套句だ。

 朴槿恵・前大統領は「加害者と被害者という歴史的な立場は千年の歴史が流れても変わらない」(2013年3月)と“千年の恨み”を語り、韓国の初代大統領の李承晩も対馬について「韓日両国の中間に位置した韓国領土であるが、350年前に日本が奪取した」(1948年8月)として、長い歴史を強調していた。

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