2008年、「仮面ライダーキバ」の制作発表で主役の瀬戸康史(中央。時事通信フォト)
先日の回では、マレーシアの「ニョニャクエ」という早口言葉のような名前のスイーツを紹介。ニョニャクエの一種「オンデオンデ」という緑色の団子を作るヘンゼルに、かまどがお約束のごとく「ほんでほんで」と語りかけた。番組スタート当初なら、かまどのダジャレに振り回され、粉のひとつもこぼしそうになるところだが、瀬戸は動揺も見せず、くるくると団子を完成。さすが、修行を積んで進化してるな、ヘンゼル…。
思えば、瀬戸は2011年の大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』では、森蘭丸役だった。織田信長(豊川悦司)に従う“歴史的振り回されキャラ”ともいえる森蘭丸から始まった瀬戸康史の振り回され芸は、次なる進化があるのか。『まんぷく』でも見届けたい。