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下平さやか 異例の「半分移住」はカープファンへの配慮だった

プロ野球選手の「女子アナ妻」として勝負の時を迎えた(写真/ロケットパンチ)

〈広島に半分(!)移住することにいたしました〉──夫・長野久義(34)のカープ移籍に伴い、テレビ朝日の下平さやかアナ(46)は3月28日に自身のブログでそう発表した。

「毎週土曜のAbemaTVの生放送『みのもんたのよるバズ!』出演のために週末だけ上京し、平日は広島で過ごす生活を続けていくそうです。長野選手を支えるため、下平は3月での退社か、休職扱いを望んでいたようですが、系列の広島ホームテレビ制作のローカル番組への出演も含めて局側が“社員のままで”と提案したと聞いている」(テレ朝局員)

 もっとも、セ球団の場合は半数の3球団は関東が本拠地。夫妻が広島で共にする時間は限られるが、それでも下平アナが“移住”にこだわったのは、「熱狂的なカープファンの存在が大きかった」ようだ。スポーツ紙デスクが語る。

「選手にとって心強いが、もし活躍できなければ一転して逆風が吹くことも意味している。過去には、他球団から移籍した選手の“タレント妻”が、ブログで『こんな所まで来たんだから今年は絶対稼いでもらわなきゃ困る!』と書いた際に、その選手が『“こんな所”で悪かったな!』と野次を浴びたこともあった。長野選手に対して、『嫁さんの発言には気をつけろよ』とアドバイスしていたカープOBもいたほどでした。下平アナは4月からの身の振りようや、発表の仕方に慎重にならざるを得なかったのかもしれません」

 4連覇を狙うカープに貢献できるか。“女子アナ妻”の評価は、夫の活躍にかかっている。

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