お相手とされる27才年下俳優・吉田侑生(所属事務所のHPより)
文春に“籠の中の鳥”と書かれた俳優は、吉田侑生(37才)という渡辺が2001年に結成し、2012年に解散した劇団『宇宙堂』の元劇団員である。
当時の報道によれば、渡辺は運転手や荷物持ちの名目で吉田に給料を与えたり、自分が購入したマンションに吉田を住まわせたりしていたという。そうした親密な関係は仕事にも持ち込まれていた。
「無名役者だった吉田くんは、2011年にえり子さんの代表作『ゲゲゲのげ』を再演した際には、主役級の重要キャストに抜擢されました。えり子さんが出演するテレビドラマシリーズに、吉田くんをレギュラー出演させたこともある。
吉田くんは彼女好みの“美少年”だったので、周囲は“やっぱり”という感じでしたね。もちろん土屋さんと交際していた時同様、誰も何も言えなかったけど」(別の劇団関係者)
一方で、夫・土屋との夫婦関係は冷えきっていたという。
「2007年にはえり子さん自身が『週刊女性』のインタビューで“セックスレス”で、別居状態だと明かしていましたが、その頃からすでに夫婦関係は破綻していたようです。それでも“愛犬の世話”を理由に再び同居を続けていましたが、吉田くんとの報道をきっかけに、土屋さんとは家庭内別居状態だったと聞いています」(前出・別の劇団関係者)
ただし、件の“不倫報道”では吉田がすでに新しい女性との交際を始めたとも伝えられており、渡辺との関係はとうに終わったと思われていた。ところが──。
「2017年に上演された、えり子さんが書き下ろし監修も務めた舞台『川を渡る夏』に、吉田さんがかなり重要な役に起用されたんです。この舞台には土屋さんも出演していました。夫婦関係が事実上破綻していたとはいえ、土屋さんは“妻の元不倫相手”との共演に複雑な思いだったかもしれません」(前出・劇団関係者)
本誌・女性セブンが離婚について土屋を直撃した時、土屋は離婚の理由となった“トラブル”が起きた時期を「2年ぐらい前」と語っていた。ちょうど吉田が舞台『川を渡る夏』に出演したタイミングと重なる。
さらにはこんな声もある。
「もともと渡辺夫妻の家には劇団の俳優らがしょっちゅう出入りしていたが、昨年夏に離婚が成立して土屋さんが家を出てからは、さらに出入りが激しくなった。その中には吉田くんもいたはず」(前出・別の劇団関係者)
吉田との“復縁”が離婚のきっかけになったのだろうか。都内にある吉田の実家を訪ねた。彼の父親は渡辺の離婚に、「(吉田は)一切、関係ない」と語気を強めて答えた。