国内

宮内庁で高まる眞子さま結婚を願う声、異例の形で実現か

宮内庁では眞子さま結婚を願う声が高まっている(撮影/JMPA)

 秋篠宮さまは昨年11月、長女・眞子さま(27才)と婚約内定者の小室圭さん(27才)との結婚について、現状では「納采の儀は行えない」と発言された。また、小室さんの母・佳代さんが抱えている元婚約者との約400万円の借金問題についても“それ相応の対応”を求められた。

 この問題をクリアすること、そして小室さんの経済的な安定を結婚の条件とされていたわけだが、着々と整いつつあるという。小室さんは留学中の米・フォーダム大学の奨学金を得ることも決まり、司法試験の準備も進んでいると見られる。合格した場合は将来の収入的にも安定することだろう。

 そんな中、宮内庁や秋篠宮家周辺では、一刻も早い眞子さまの結婚を願う声が高まっているという。それは、なぜなのか。

「このままでは、秋篠宮さまの皇位継承順位第1位としてのリーダーシップが問われる事態になりかねません。ひいては、将来の天皇である悠仁さまのイメージにもかかわってくる問題です。

 国民は、いつまで“皇族の婚約内定者”の立場で小室さんが特別待遇を受け続けるのかと、疑問を抱くでしょう。結婚するかしないかも曖昧な状態で、税金を使って警備されることや、留学で経済的な個人的利益を得ている疑いも、国民が納得できることなのか。秋篠宮さまが提示された結婚の条件はクリアしそうなのだから、もうご決断されるべきでしょう」(秋篠宮家に近い関係者)

 別の皇室関係者が言う。

「天皇皇后両陛下は、“どのようなときも立場としての義務が最優先であり、私事はそれに次ぐもの”という信念を貫かれてきました。

 秋篠宮さまや紀子さまから“『公』と『私』は別もの”という考え方を学ばれたにせよ、眞子さまの結婚へのスタンスは、両陛下の考え方とは相容れないように見えます。それならば、皇室に残られる必要はなく、ご結婚により降嫁され、自由なお立場になられた方がいいのではないか」

 昨年の4月中旬、陛下が皇居内で種もみをまかれる際、秋篠宮ご一家も参内された。

「取材陣の前を通過されるとき、眞子さまの耳元で紀子さまが何かを囁かれ、眞子さまが笑顔を作られたんです。口角をきゅっと持ち上げ、懸命に笑顔を作られたのを拝見し、胸を締め付けられるようでした」(皇室記者)

 元宮内庁職員で、皇室ジャーナリストの山下晋司さんは次のように語る。

関連記事

トピックス

八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
訃報が報じられた日テレの菅谷大介アナウンサー
「同僚の体調を気にしてシフトを組んでいた…」日テレ・菅谷大介アナが急死、直近で会話した局関係者が語る仲間への優しい”気遣い”
NEWSポストセブン
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン
近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン