お相手とされる27才年下俳優・吉田侑生
大竹といえば、かつて雑誌『婦人公論』で過去の恋愛相手は30人を超えると告白したこともあるほど恋多き女優として有名。
1982年に略奪婚したドラマディレクターをはじめ、死別後は明石家さんまと再婚。さんまと離婚後は演出家の野田秀樹氏と事実婚状態に。破局して独り身となってからは、RADWIMPSの野田洋次郎や松本潤ら年下男子にも熱を上げていたと報じられたこともある。そんな大竹について、作家の岩井志麻子さんはかつて、『女性セブン』(2017年6月1日号)で以下のようにコメントしていた。
「魔性の女って実は美女じゃない。男は美女には見下されないかと不安になりますが、そうでない人には心を許しがち。大竹さんも素敵なかただけど、“実力派”とは評されても“美人女優”とはあまりいわれないタイプですよね。大竹さんの無邪気さやおっとりとしたしゃべり方はつかみどころがなく不思議な魅力がある。男性に “おれにしか見出せない女だ”と思わせるのではないでしょうか」
アラ還にして20才以上年下男性にモテるのは、一体なぜなのだろうか。芸能関係者が語る。
「ふたりに共通するのは、舞台でお相手と共演しているということ。舞台は、稽古から千秋楽まで数か月にわたり同じ時間を過ごします。稽古では密着することもありますし、ともに良い作品を作ろうとする仲間として、役者の距離感の近さはドラマや映画の現場以上です。お互い親近感がわきやすい環境にあるということがまずあります。それに、舞台ではドラマや映画と違って、年齢を飛び越えて恋人役を演じることは珍しくありませんからね。
そのうえで、年下の俳優からすると、しっかりと演技の経験を積んだ女優はとても尊敬すべき存在で、学ぶことも多いんです。現場で演技指導をするベテラン女優もいるでしょうし、それをもっと聞きたいという若手俳優だっていっぱいいます。そういった彼らの先輩女優への尊敬の気持ちが、数か月もの間、共演をする中でいつしか恋愛感情に発展してもなんらおかしくありません。そこにもはや年齢は関係ないのでしょう」
年を重ねてもバイタリティを失わないことも、ふたりがモテる理由かもしれない。