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2019.05.24 11:00  週刊ポスト

事故が起きやすい交差点の特徴、高速出入り口やコンビニ付近等

全国主要都市の「危ない交差点」

◆3車線以上ある見通しの良い交差点

 見通しが良い道路は安全と思われがちだが、3車線以上の広い交差点の場合、スピードが出やすくなり危険だ。

「交差点が狭ければ、車も自然に減速します。しかし、道幅が広い、車線数が多いなど交差点の面積が広いほど、車はスピードを緩めずに交差点に進入しやすい」(同前)

 名古屋市東区の「高岳交差点」は交差点の面積が広く、過去5年間で66件もの事故が起きている。その多くが、左折車に歩行者らが巻き込まれる事故だった。しかし、今年3月に歩行者信号と左折信号を分離したところ、それ以降は巻き込み事故が起きていないという。

 正しい対策の効果ではあるが、全国の同様の交差点で同じ対応が取られているとは限らないことを肝に銘じたい。

 また、車線が多く広い交差点で、かつ右折専用の矢印信号がない場合はより危険が増す。対向車が来ないうちに急いで右折しようとするため、横断歩道を渡る歩行者が事故に巻き込まれやすい。

 5月8日に滋賀県大津市で信号待ちをしていた保育園児らが被害に遭ったT字路(大萱6丁目交差点)も、直進、右折、対向車線と3車線あり、右折専用矢印信号がない見通しが良い道路だった。

「車同士の衝突を避けようとして咄嗟にハンドルを切ったり、衝突して飛ばされた車両に歩行者が巻き込まれるケースが想定されます。スピードを保ったまま進入した場合、急ブレーキを踏んでも自動車が進んでしまう恐れもある」(同前)

 これら「危ない交差点」のポイントを踏まえ、自分や家族が日常生活で使う交差点をよく観察することが肝要だ。

※週刊ポスト2019年5月31日号

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