◆老猫ホーム
一般的に猫の健康寿命は長く、長期間の介護が必要となるケースはほとんどない。
「ここにいるのは、飼い主が体調を崩して飼えなくなったり、飼い主に先立たれた猫が多いです。中には、飼い主が亡くなった後、遺言に基づいてヘルパーが預けにきてくれた20歳になる猫もいます」(東京ペットホーム(東京都大田区)・渡部まいこ店長)。
食事や睡眠は基本的に各部屋でとるが、ストレスが溜まるので、相性を見ながら広場で遊ばせている。
20歳になる猫もいる(撮影/内海裕之)
※週刊ポスト2019年6月7日号