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2019.07.01 07:00  週刊ポスト

60~64歳、65~69歳、70歳以降 年代別「資産寿命」の考え方

「資産寿命」の考え方とは?

 年金や老後資産について、政府のスローガンをただただ真に受けるのではなく、その“真意”を理解した上で対策を練らなくてはならない。ただし、「対策」も人によって大きく異なる。現役時代の収入から年金額、自宅のローン額まで、人それぞれ違う。「あなた自身の現状」を正確に把握した上で対策を講じないことには、本当の“安心できる老後”はやってこない。

 我が家のお金は何歳までもつのか――それを考える上での“変数”は多い。60歳の定年後も正規雇用の職があるのか、妻は専業主婦なのか、パートに出ているのか、正社員なのか。それによって家計収入は大きく変わる。60代前半で「特別支給」の年金が受け取れるかは、性別と生年月日によって一人ひとり違う。

 なかには、予測が立たない事柄もある。いつ大病を患うのか、何歳から介護が必要になるのか、そして何より、自分は何歳で死ぬのか──。

 だからこそ、定年後のお金を巡る問題では「はっきりわかること」「ある程度、予測できること」「リスクがあるとしか言えないこと」を峻別し、整理していくことが必要になる。

 そこで、大まかに資産寿命の見通しを把握する「書き込み式〈資産寿命〉診断シート」の作成をお勧めしたい。預貯金の額や自宅の資産価値、見込める年金額などを一つずつ記入し、「資産が何歳までもつか」をシミュレーションするためのシートだ。ファイナンシャルプランナー・森田悦子氏の解説。

「こうしたシートを活用して、“現状のままいくと何歳まで資産がもちそうか”を可視化することは非常に重要です。それによって、いつまでに、どのような対策を取る必要があるかが浮かび上がってくる」

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