国内

女性天皇を容認するかしないか、議論の火ぶたは間もなく

天皇ご一家への期待は高まるが……

天皇ご一家への期待は高まるが…(撮影/JMPA)

 この夏が終われば、新天皇の即位行事が厳かに執り行われる。これからも連綿と続く「皇統の未来」へと思いを致す、絶好の機会になるだろう。「男系男子」維持か、「女性天皇」容認か、愛子さまか悠仁さまか――そうした議論がされることについて、実際のところ、皇族方はどうお考えなのだろうか。ある政治ジャーナリストは、次のような見解を示す。

「読売新聞の《皇位継承順位 維持へ》(7月27日一面)という記事は、誰が見ても、安倍官邸中枢の意向を受けて書かれたものです。ということは、安倍官邸は、ある程度は天皇皇后両陛下のご意向も感じ取った上で、それと齟齬しないと判断したので、“女性天皇は認めない方針”を表明できたと考えるべきでしょう」

 安倍首相は、即位直前から陛下と面会する機会を何度か持ってきた。そこでどのような会話がなされたのかは明らかではないが、「女性天皇容認」についてのお考えを陛下に伺ったのではないかという推測も根強い。

 また、安倍官邸の中枢スタッフの1人は、上皇陛下の生前退位に道筋をつけたとされるほど、宮内庁とのパイプが太いことで知られる。そのスタッフから、天皇皇后両陛下のお考えが伝わっていてもおかしくない。ある官邸関係者が明かす。

関連記事

トピックス

真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
優勝11回を果たした曙太郎さん(時事通信フォト)
故・曙太郎さん 史上初の外国出身横綱が角界を去った真相 「結婚で生じた後援会との亀裂」と「“高砂”襲名案への猛反対」
週刊ポスト
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン