松雪泰子は天才工学者に(写真/時事通信フォト)
松雪泰子(46)主演の『ミス・ジコチョー ~天才・天ノ教授の調査ファイル~』(NHK)も、彼女の存在がそのまま番組最大の魅力となっているという。
松雪は一流大学の工学部教授で、毎回様々な事故調査委員会に招かれ、その背後にある真相を明らかにしていく物語。
「超型破りな天才工学者役で、草食系男子の助手をブンブン振り回すドSぶりがたまらない。脚本は『半沢直樹』(TBS系)の八津弘幸氏で、事故の裏にある組織のひずみや歪な人間関係を松雪が暴いていく。姉御肌の松雪が見事にハマっています」(NHK関係者)
そんな松雪のライバルになりそうなのが、『ハル ~総合商社の女~』(テレビ東京系)の中谷美紀(43)。
劇中の中谷は大手総合商社に勤めるバツイチシングルマザー役で、社内の難題を突飛な方法で次々に解決していく破天荒なヒロインを演じる。ドラマの公式HPは、ザックリと脇が開いた黒のノースリーブ姿の中谷がトップに掲載されており、彼女がアグレッシブに躍動する姿に期待が高まる。
『ドクターX』(テレビ朝日系)はいまや米倉涼子(44)の代表作で、“美脚推し”の演出はもちろん、銭湯での「V字開脚入浴シーン」も恒例となっている。「もちろん、今回も期待してください」(テレビ朝日関係者)というから、放送が楽しみだ。
若い女優にはない、成熟した大人の魅力がテレビドラマに求められる──そんな時代の到来は大歓迎!
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※週刊ポスト2019年9月6日号