『えがお写真館』の基本プラン(1.5~2時間、撮影・ヘアメイク・持ち込みの服のコーディネート・データ付きアルバム台紙)ひとり2万1384円

「一般の人でもこんなに素敵な表情で撮れるのは“意識”の部分が大きいと思います」と、代表の太田明良さんは言う。

「もちろんメイクや撮影の力もありますが、豊かな表情や目の輝きは、何より本人の気持ちが受け身でなく前向きだから。丁寧にメイクをしながら髪や肌に触れられ、カメラの前に立って“素敵ですね”“今の笑顔がかわいい!”などと声を掛けられるうちに、最初はぶっきらぼうだった人も、どんどん表情が豊かになっていく。どんなに年を重ねても素敵になりたい気持ちは変わらないのですね。

 ちなみに“素敵”“かわいい”はお世辞ではないですよ(笑い)。本当に変わるから。スイッチが入った時の目の輝き、ワクワクしている感じ。人の“底力”を感じますね」(太田さん)

 高齢になるとどうしても表情は乏しくなる。ときめくような機会は減り、正直、容姿も衰える。日常のスナップならまだしも、ポートレートの主役には縁遠いと思いがちだ。

「撮影を通じて年配のかたたちに感じるのは、年を重ねてこそ身に着く品格。ファッションでも、年配にしか着こなせない服もあります。本当にカッコいい! そんな彼らの魅力を伝え、もっと素敵になりたいと、アクティブになる高齢世代が増えればいいと思っています」(太田さん)

※女性セブン2019年10月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン