芸能

新田真剣佑と眞栄田郷敦 父のパーティ共演で注目の兄弟愛

天才肌の新田真剣佑。弟の眞栄田郷敦はリスペクトしているという

 日本を代表する名アクション俳優として名を馳せた千葉真一(80)。今年で芸能活動60周年を迎えたのを機に、11月7日に東京・赤坂のホテルニューオータニで祝賀会を開催することが発表された。そして宴のゲストには、千葉の長女で女優の真瀬樹里(44)に加え、息子で俳優の新田真剣佑(22)、眞栄田郷敦(ごうどん、19)兄弟の名も。千葉家総出でパーティを盛り上げるようだ。

 中でも真剣佑、郷敦兄弟の“共演”には、注目が集まっている。真剣佑は幼少期、米国で育てられている頃から父の手ほどきで空手に親しみ、ロサンゼルスの大会で優勝したほどの腕前を持つ。高校卒業後の2014年、日本で本格的に芸能活動をスタート。父をほうふつとさせるアクションセンスを見せる一方で、映画『ちはやふる』シリーズでは、その知性を感じさせるルックスを生かし、冷静沈着な競技かるた部の高校生を好演した。幅広い役柄をこなす、若手きっての演技派として知られるようになり、来年1月公開の『サヨナラまでの30分』では、北村匠海とのダブル主演で、念願の日本映画初の主演を果たす。

 そんな兄に一足遅れて今年、芸能活動を本格化したのが郷敦だ。兄に違わぬイケメンぶりが話題で、今年5月公開の映画『小さな恋のうた』で俳優デビューを果たすと、ラグビーを題材にした7月期のTBS系ドラマ『ノーサイド・ゲーム』では、ニュージーランド育ちで社会人ラグビー部の有望選手という役どころをフレッシュに熱演した。

「2人は真瀬さんとは異母兄弟で、千葉さんが再婚した元舞妓の2番目の奥さんとの間にもうけた子です。千葉さんは2015年に離婚。真剣佑さんは千葉さんに、郷敦さんは元妻側に引き取られ、離れて暮らすことになりました。複雑な家庭の事情で離れ離れになってしまったのですが、2人の兄弟愛は変わりませんでした。真剣佑さんは、郷敦さんが芸能界入りを迷った際にも親身に相談に乗ったそうです。

 どちらかというと努力でのし上がるタイプの郷敦さんは、何でもすぐにモノにしてしまう天才肌の真剣佑をリスペクトしているようです」(芸能関係者)

 所属事務所も違う2人だが、イケメン兄弟の“スクラム”は、そんじょそこらのタックルで破られることはなさそうだ。

弟・郷敦とともに注目を浴びる

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト