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2019.10.01 16:00  NEWSポストセブン

逆風小泉進次郎氏、「演説の中身のなさ」を改めて検証する

 ですから、この選挙、どうか茅ケ崎の皆さん、政治に無関心であるということは、無関心のままでいられると思います。だけど、政治に無関係でいられる人はいません。なぜなら、良くも悪くも、皆さんに関心があろうとなかろうと、法律を変えたり、条例を変えたり、新たな制度を作ったり、そういったことをやる責任が我々にはあります。

 今日から始まったことは何ですか? 今日から始まったのは働き方改革。これも、新しく有給の5日間の義務化が今日から大手の企業では始まり、来年からは中小企業でも義務化が始まります。また、今までになかった、長時間働きすぎて過労死にならないように、そして体調や健康を害さないように、残業時間も含めて長時間の残業に規制が加えられたのは今日から始まるんです。

 お子さんたちを連れてきてくれたお母さんもたくさん来ています。子供たちの育ち、学び、これから本当に大切になるから。来年から小学校でプログラミングが必修になります。そういう時代なんです。人工知能が出てきた。自動走行車も恐らくこれから当たり前になるでしょう。

 さまざまなことが出る中、特に幼い頃の教育をしっかりやることがその子の一生にとって決定的に大事な時代になるからこそ、来年から小学校からプログラミングの授業が始まったり、そして今年の10月から消費税が10%に上がったとしたら、その時から幼児教育の無償化が始まるのがなぜかと言えば、その子供たちに投資をしてでも、幼い頃からしっかり教育をしなければ一生安心して暮らすことができなくなるから、なんとか投資をしなくてはならないということで。今までにはない判断だけど、消費税を上げて、税収が増えて、その増えた税収の使い道の一つに子供向けに使っていくという新しい国造りをやろうとしているのは、人生100年時代。高齢者の方々に消費税は使います、という今までの医療と年金と介護、この3つに消費税の税収が使われていたところをこの3つに加えて新たに子供、子育てにも使います、というのは新たな時代への我々の備えです。この茅ヶ崎は、全国でも医療費などが低い街なんです。高齢者も含めて元気なんです。あまり病院に行かない。介護などのサービスに使わない。それでも元気でいられるから、その街作りをやって来たのが永田さんなんです。その永田さんの後を追い…」

 新元号や政治に関心を持つことの重要性を説いたかと思えば、突然「働き方改革」の話に飛び、次いで教育の重要性やプログラミングに関する話題になる。とにかくテーマが飛びすぎるのである。新聞に登場するような新しい言葉をまぶしておけば、それなりにその場では説得力がありそうな雰囲気になるのだが、上記演説、文字で読んで果たして心に響くか。自民党候補の応援に繋げるために、ここまでまわりくどい表現をしているのだ。

 人気の芸能人の場合、ステージ上で何かを言えばファンは歓声をあげてくれるもの。それがこれまでの小泉氏のポジションだった。ところが、閣僚になったことで、発言の“重み”が変わったことが昨今の同氏への疑問の声に繋がっているのではないか。

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