国際情報

韓国教科書の竹島記述、アシカ情報に見る矛盾

韓国の教科書にはどんなことが書いてある?

 日韓外交で多くの火種となるのが両国の歴史認識の相違だが、その根源を探るため、韓国の教科書で日本について何が書いてあるか検証してみる。

 地理の教科書で目に付くのは、「独島(竹島の韓国名)」に関する記述だ。中高を問わず、詳しい地図や多数の写真とともに、植生や海底地形、現在の島の様子が図解され、「独島は韓国領」と説明する。

〈独島は我が国で最も東側に位置する島である。最近独島を訪問する人々が増えており、独島は一層私たちに近い島となっている。しかし日本は依然として独島を自分たちの領土と主張している。このような状況に効果的に対処できるように独島の価値をしっかり知って、独島を守護する意志を見せよう〉(『高等学校 韓国地理』ミレエヌ)

 社会の教科書でも独島についての記述は多数ある。

〈独島は我が国民が居住しており、政府は島を訪問した人に独島名誉住民証を発行している〉(『中学校 社会』ミレエヌ)

 このように韓国固有の領土だと主張する一方、やや矛盾を覚える記述もある。前出の『高等学校 韓国史』では〈独島のアシカは日本人漁師の乱獲によって絶滅の危機を迎えた〉という記述が登場する。これは日本が島で経済活動をしていたことを示す内容でもあり、日本の乱獲を批判的に記載することで、韓国固有の領土だという主張と齟齬が生まれているようにも読めてしまうのだ。

関連記事

トピックス

垂秀夫・前駐中国大使が中国出身女性と“二重生活”を送っている現場をキャッチ(写真/共同通信社)
「対中強硬派」として知られる垂秀夫・前駐中国大使、秘かに中国出身女性のマンションに通う“二重生活”疑惑 母子と“もう一つの家族”を築く現場をキャッチ
週刊ポスト
子供の頃から羽生(右)を手本に滑っていたアメリカのイリア・マリニン(写真/アフロ)
《ミラノ・コルティナ五輪フィギュア男子》金メダル大本命“4回転の神”イリア・マリニンは「ゆづファン」 衣装やフィニッシュポーズを真似したことも 
女性セブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「横たわる少女の横で四つん這いに…」アンドリュー元王子、衝撃画像が公開に…エプスタインと夫婦でズブズブで「英王室から追放しろ」 
NEWSポストセブン
しきりに高市内閣の“側近”であることをアピールした萩生田光一氏
【衆院選注目選挙区ルポ・東京24区】公明党の地盤が固い八王子 自民・萩生田光一氏は政権幹部を動員して“高市首相の側近”アピール 最大のライバルは中道の新人・細貝悠氏
週刊ポスト
「ヤンキー先生」として注目を集めた元文部科学副大臣の義家弘介氏(EPA=時事)
《変わり果てた姿になった「ヤンキー先生」》元文科副大臣・義家弘介氏、政界引退から1年で一体何が…衝撃の現在
NEWSポストセブン
福岡11区で立候補した武田良太・元総務相(左)
【衆院選注目選挙区ルポ・福岡11区】自民と維新が与党対決 裏金問題で前回落選の武田良太・元総務相、公明票つなぎ止めに難航 総裁選では“石破支持”だったが、なりふり構わぬ“高市頼み”の状況
週刊ポスト
皮膚科の医師だった佐藤容疑者
収賄容疑で逮捕された東大教授の接待現場 “普段は仏頂面”な医学界の権威が見せた二面性「年甲斐もない異様なはしゃぎ方」
女性セブン
「大谷ファミリー」の活動指針が徐々に明らかになりつつある
《家族でハワイに行ける成長ぶり》大谷翔平が長女をインスタに掲載する「価値観の変化」…真美子さんは「教育分野に興味」
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏とエプスタイン元被告(時事通信フォト)
「13歳で拉致され、男たち3人に襲われた」「島から脱出する条件はあられもない姿を撮らせること」被害女性が必死に訴えていた“黙殺された証言”【エプスタイン文書300万ページ新たに公開】
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《司忍組長、84歳の誕生日会に密着》胡蝶蘭、鯛、枡酒にコンパニオンが大挙 警察、メディアが関心を寄せる「山口組重要文書」の存在
NEWSポストセブン
晩餐会での“少女漫画のようなエスコート”動画が話題に(提供:soya0801_mlb)
《独占入手》妻・真美子さんの手を優しく取って…大谷翔平、晩餐会での“少女漫画のようなエスコート”動画が話題に ファンに伝えた「ありがとう」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! スクープ!前駐中国大使が「中国女性と親密」ほか
「週刊ポスト」本日発売! スクープ!前駐中国大使が「中国女性と親密」ほか
NEWSポストセブン