芸能

1990年代新語流行語 メークドラマ、失楽園、ブッチホンなど

きんさんぎんさんはCMにも出演(写真/AFLO)

 1年の間に発生した出来事にまつわる話題の言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」。これまでの主な「年間大賞」を振り返りながら、「時代と寝た言葉」と当事者たちのその後を追いかける──。

■1992年

【うれしいような、かなしいような】

 テレビCMでお茶の間の人気者となった双子の成田きんさん・蟹江ぎんさん姉妹。100歳の誕生日を迎えた感想の言葉が流行語に。きんさんは2000年、ぎんさんは2001年に亡くなったが、ぎんさんの娘の4姉妹も長寿でメディアで活躍した。

■1994年

【すったもんだがありました】
 電撃的なニュースとなった女優・宮沢りえと貴花田(現貴乃花光司)の婚約・破局騒動の翌年、リンゴをすりおろしたチューハイのCMで宮沢が言った自嘲的なセリフが話題に。宮沢は2018年にアイドルの森田剛と再婚。貴乃花は20年以上連れ添った河野景子と2018年に離婚した。

■1996年

【メークドラマ】

「ミスター」の造語が流行語に(時事通信フォト)

 ミスタージャイアンツ・長嶋茂雄監督(当時)による造語。首位と最大11.5ゲーム差が開き優勝が絶望的と思われたジャイアンツが快進撃を続け、逆転優勝を果たした。長嶋は2001年に巨人軍の終身名誉監督に就任した。

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