国内

小室圭さんは女性宮家議論の妨げ 眞子さまご結婚「白紙」も

“タイムリミット”の2月に眞子さまは?(10月7日、茨城県水戸市 撮影/JMPA)

 令和になって初めての年末年始を、御代がわりを経た皇族方は、厳かな雰囲気で迎えられるように準備を進められている。ただ、秋篠宮家の長女、眞子さま(28才)は、2020年早々にも婚約内定者・小室圭さん(28才)とのご結婚の“結論”を出されるはずで、そちらの準備にも余念がないはずだ。

「米ニューヨークに留学中の小室さんは、日本国内で自分の結婚がどのように受け止められているのか、報じられているのかを、インターネットでくまなく確認しているそうです。当然、秋篠宮さまの誕生日会見でのご発言も把握していることでしょう。

 小室さんは2019年の年初に、母親の金銭トラブルの釈明文書を公表しました。秋篠宮ご夫妻も把握されておらず、仰天されたそうです。

 この年末年始にも、秋篠宮さまの発言に何らかの対応をするために一時帰国するのではないかと注目されています」(皇室ジャーナリスト)

 2019年11月、秋篠宮さまは54才の誕生日会見で、眞子さまのご結婚の見通しについて質問に答えられた。2018年2月に結婚行事が延期されてから、2020年2月で2年が経つことを踏まえ、

《昨年(2018年)の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》

 と発言され、“タイムリミット”を示された。

「何らかの発表」として、眞子さまと小室さんが取れる選択肢は3つある。「結婚」、「破談」、そして「再延期」だ。

「眞子さまのお気持ちは変わらずご結婚に向かわれているそうです。ただ、すぐに式を挙げるのは難しい事情もあり、“結婚の意思は変わらないが、再延期する”という発表を希望されるのが濃厚でしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 ただし、現在の皇室を取り巻く状況が、そうした発表で許すのかどうかは別の問題のようだ。

 2020年2月というタイミングは、秋篠宮家にとって、重要な儀式の直前に当たる。2020年4月19日、秋篠宮さまが「皇嗣」となられたことを内外に伝えられる「立皇嗣の礼」が行われる。規模や形式などの概要は1月に決まるという。

「『立皇嗣の礼』は、今の天皇陛下が皇太子になられた際に行われた『立太子の礼』を踏襲する形で検討が進んでいます。儀式のうち、『宣明の儀』『朝見の儀』『饗宴の儀』は国事行為として行われる見込みです。御代がわりに関する行事としては、この立皇嗣の礼をもって終了ということになる。それから、いよいよ皇室のシステムに関する重要な議論が始まる予定です」(宮内庁関係者)

 現代の皇室が抱える喫緊の課題──皇位継承者や皇族の減少によって、皇統の安定継承や皇族の活動(公務)の維持ができなくなるという懸念をいかに払拭するのか。政府は、立皇嗣の礼が終わり次第、「女性宮家の創設」の本格的な議論を始める見込みだ。

 ただ、その議論に大きな影響を及ぼすのが、眞子さまの結婚延期なのだという。

関連記事

トピックス

およそ揉め事を起こしそうにない普通の人たちがカスハラの主役になっている(写真提供/イメージマート)
《”店員なんて赤の他人”的な行為が横行》条例施行から2か月、減らないカスハラの実態 都内のコンビニ店員が告白「現役世代のサラリーマンが…」品出し中に激突、年齢確認にブチ切れ、箸に”要らねえよ”
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
六代目山口組の新人事、SNSに流れた「序列情報」 いまだ消えない「名誉職」に就任した幹部 による「院政説」
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットの幸せな日々》小室眞子さんは「コーヒー1杯470円」“インスタ映え”カフェでマカロンをたびたび購入 “小室圭さんの年収4000万円”でも堅実なライフスタイル
NEWSポストセブン
宮城野親方
何が元横綱・白鵬を「退職」に追い込んだのか 一門内の親しい親方からも距離置かれ、協会内で孤立 「八角理事長は“辞めたい者は辞めればいい”で退職届受理の方向へ」
NEWSポストセブン
元女子バレーボール日本代表の木村沙織(Instagramより)
《“水着姿”公開の自由奔放なSNSで話題》結婚9年目の夫とラブラブ生活の元バレーボール選手の木村沙織、新ビジネスも好調「愛息とのランチに同行した身長20センチ差妹」の家族愛
NEWSポストセブン
常盤貴子が明かす「芝居」と「暮らし」の幸福
【常盤貴子インタビュー】50代のテーマは「即興力」 心の声に正直に、お芝居でも日々の暮らしでも軽やかに生きる自分でありたい
週刊ポスト
ホストクラブで“色恋営業”にハマってしまったと打ち明ける被害女性のAさん(写真はAさん提供)
ホストにハマったAさんが告白する“1000万円シャンパンタワーの悪夢”「ホテルの部屋で殴る蹴るに加え、首を絞められ、髪の毛を抜かれ…」《深刻化する売掛トラブル》
NEWSポストセブン
西武・源田壮亮の不倫騒動から5カ月(左・時事通信フォト、右・Instagramより)
《西武源田と銀座クラブ女性の不倫報道から5か月》SNSが完全停止、妻・衛藤美彩が下していた決断…ベルーナドームで起きていた異変
NEWSポストセブン
大谷夫妻の第1子誕生から1ヶ月(AFP=時事)
《母乳かミルクか論争》大谷翔平の妻・真美子さんが直面か 日本よりも過敏なロスの根強い“母乳信仰”
NEWSポストセブン
麻薬の「運び屋」として利用されていたネコが保護された(時事通信フォト)
“麻薬を運ぶネコ” 刑務所の塀の上で保護 胴体にマリファナとコカインが巻きつけられ…囚人に“差し入れ”するところだった《中米・コスタリカ》
NEWSポストセブン
ホストクラブで“色恋営業”にハマってしまったと打ち明ける被害女性のAさん(写真はAさん提供)
〈ちゅーしたら魔法かかるかも?〉被害女性が告白する有名ホストクラブの“恐ろしい色恋営業”【行政処分の対象となった悪質ホストの手練手管とは】
NEWSポストセブン
公務のたびにファッションが注目される雅子さま(撮影/JMPA)
《ジャケットから着物まで》皇后雅子さまのすべての装いに“雅子さまらしさ“がある理由  「ブルー」や小物使い、パンツルックに見るファッションセンス
NEWSポストセブン